トランプ関税発動でビットコインバブル確定!?

(更新日:2025-04-04)

現在の世界経済ですが、1973年に非常に似ています。世界的に燃料費高騰による物価上昇(72年:4%、73年:9%、74年:12%)に苦しみ、家計は消費を控えるようになりました。それに伴い、景気は後退し、株価も下落(NYダウ73年:-17%、74年:-28%)していきました。

また、ドルの固定為替相場制が終了した影響から、急激に円高ドル安(73年1月→3月:301→255)が進行しました。さらに、物価上昇を抑えようと政策金利を急激に引き上げ(73年1月→74年7月:5.5%→13.5%)た結果、債券価格も下落しました。

このような株安・ドル安・債券安が進む中、安全資産としてに注目が集まり、投資資金が流入した結果、金の価格は高騰(73年から約2年で3倍)しました。

今後はトランプ関税の影響でアメリカは輸入品の価格が上がりますので、物価が上昇します。また、トランプがドルに対して安くなっている通貨(元・円など)に圧力をかけていますので、今後はドル安が進んでいくでしょう。

しかし、現在と1973年で大きく違う点があります。それは金の価格です。1973年は500ドル/トロイオンスほどで、第二次世界大戦前の高値840ドル/トロインオンスに比べて安くなっていますが、現在は3000ドル/トロインオンスを超えて史上最高値を更新しており、すでに投資資金が流入しています。

つまり、これから1973年と同様に株安・ドル安・債券安が進行した場合、投資資金の避難先として新たな受け皿が必要になります。そこでトランプが用意したのがビットコイン(デジタルゴールド)なのではないでしょうか。私はトランプが全て計算してこの流れを作っているのではないかと考えています。